は梅に始まり、緋寒桜や染井吉野、薄墨桜に牡丹桜。野にはタンポポや蓮花たち。

石楠花や山吹が咲き誇る頃には、瑞々しい新緑に包まれます。

蛍が飛び交う頃には、ホタルブクロやユキノシタが、苔むした石垣を覆うように咲き誇り・・・

色とりどりの紫陽花がの訪れを爽やかに謳います。

夏の深緑が日に透ける様は、心が洗われるよう。

木々が色づく紅葉のは、談山を赤・黄・緑と鮮やかに染め上げて、

紅葉狩りの人々の目を楽しませます。

シンと澄み切った空気に満たされる荘厳なもまた、心身が清められるような美しさ。

 

どうぞ、古都奈良を、歴史浪漫の地桜井を、四季の美しさを見せる多武峰を、

目で、耳で、五感で、感じてください。

 

最新情報は、公式Facebookからご確認いただけます。

ぜひご覧くださいませ。


多武峰の春

談山神社 4/29 春の蹴鞠祭り

当館真正面の談山(たんざん)神社は、中大兄皇子と中臣鎌足公が乙巳の変(大化の改新)を起こすべく、飛鳥の都から山中へ分け入り、身を隠して語らい合った歴史的舞台。お二人の出会いは、皇子が蹴鞠(けまり)の最中に飛ばしてしまった靴を、鎌足公が拾い届けたところから。その出会いを記念して、鎌足公をお奉りする談山神社では、4月29日と11月3日の年2回、蹴鞠祭りが開催されます。蹴鞠保存会の方の説明を背景に、軽やかに飛び交う鹿革の白い鞠。新緑の紅葉と遅咲きの牡丹桜、鮮やかな山吹がなんとも美しい季節です。お祭りの始まりは11:00。朝から場所取りに混雑しますので、ぜひとも当館での前泊をお薦めいたします。当館より談山神社は真正面、徒歩20秒程度です。館内各所から神社の境内を一望いただけます。

多武峰の夏

談山神社 10月第2日曜日 嘉吉祭

当館多武峰観光ホテル(とうのみねかんこうほてる)の真正面に鎮座する「談山神社」に、秋の恵みが彩る「嘉吉祭(かきつさい)」の季節がやって参りました!

このお祭りは、談山神社でお奉りをしている「藤原鎌足公」に、「百味の御食」と称する御神饌をお供えするもので、ミョウガの葉を芯にして、鬼灯や銀杏、ムカゴ、栗、ドングリなどをぐるりと美しく飾り付けたり、着色した米粒を一粒一粒、米粉の糊で固定して、緻密な図形を描いたりと、氏子達が1週間毎日寄り集まって用意をします。

お祭り当日は、氏子達が心を込めて用意した御神饌を、十数人の手渡しリレー形式で献饌します。かく言う当館の支配人も氏子の一人。毎年デリケートな姫リンゴなどの御神饌をお運びするときは、コロリと転がしてしまわないか、内心ハラハラするとのことです。

例年10月の第2日曜日に開催される「嘉吉祭」。2017年は10月8日に当たります。10:00から始まるお祭りを見学するには、前日の当館へのご宿泊が最適です。当日の見学にご予定が合わなくても、「百味の御食」は本殿に飾られており、お米細工など日持ちのする物は1年を通じて見ることが出来ますが、果物などの傷みやすい物は早々に撤去されてしまいます。色とりどりの御神饌を目にすることの出来る貴重な期間!是非とも奈良県桜井市は多武峰へ、足をお運び下さいませ。

談山神社 11/3 秋の蹴鞠祭り

※2021年は、感染症拡大防止のため、秋の蹴鞠祭りは中止されます。

多武峰の秋

談山神社 秋のライトアップ

2021年は11月19日(金)~11月28日(日)

通常、17:00までの拝観時間(最終入山16:30)が、20:00(最終入山18:30、建物拝観19:00)まで延長されます。

派手派手しい演出はございませんが、お昼間とはまた違う神々しさを感じられる特別な期間です。

 

※開催期間等は最新情報と異なる場合がございます。最新情報は、談山神社公式HPをご確認ください。

多武峰の冬

館内画像